▼その後のご報告(2006.2.16)▼

2004年10月にこのサイトを立ち上げてから、たくさんの方々からのご支援ならびにご協力を頂き、又、里親様との良きご縁のおかげで、たくさんの子達が新しい家族の元で、第2のニャン生をスタートさせる事が出来ました。
心からお礼申し上げます。有難うございます。

そしてご縁を頂く中で、昨年とうとうこの子達を残して、ガン療養中の飼い主さんが亡くなり、その後を継いだ飼い主さんの弟は当初の予想通り、残りの猫達の処分、又は、全頭の引き上げを要求してきました。
一度直接話合いの場を、と言っているにも関わらず、何の連絡もしてこないので、村の親戚の人を通して、こちらの思いも伝えて頂いていますが、今のところ、解決策も見出せないまま、一進一退を繰り返しています。

そして田舎ネコ達は今、人気の無い、温もりの無い朽ち果てた家で、ただただ、どこかにきっと居るはずの運命の、生涯の家族との出会いを待ち続けています。。。

募集中の猫達

■一時預かり・里親さま募集中■

今、この子達の生活は、飼い主さんの命とボランティアさんの献身的なお世話の上に成り立っています。
状況は刻々と変化しつつありますが、今、飼い主さんはベッドから起き上がる事すら出来ない状態にあります。ガンの進行状態も末期にあり、ホスピスに入院されている事を考え合わせると、退院はまず無理だとの事です。
そしてもし飼い主さんが亡くなった場合、このお家の権利は、予てより猫達の処分を訴えてきた飼い主の弟に移行します。そうなるとこの子達は飼い主を失うと同時に、自分たちの命をも脅かされる事になるのです。そして当然の事ながら、その時点でこのお家には住めなくなります…

私達の方で一時預かりが出来れば良いのですが、既にたくさんの子達を保護しており、この子達を迎え入れる場所がありません。お声をかけて頂いた際には、出来る限りのケアの後、迎えて頂きたいと考えております。

どうかこの子達に会っていって下さい。。。どうかこの子達の叫びに耳を傾けてあげて下さい。そして出来れば、この子達を家族として迎えてもらえませんか?